さて。この旅のメインイベントが「PLuS+」というイベントであったことはご存じでしょうか。
「PLuS+」とは…「エイズの予防と共生の当事者である地域社会、グループそして個人が、お祭りをきっかけにコミュニティ・ネットワークを構築し、未来に向かって「ポジティブな何か」を創造するプロジェクトです。」…以上、このイベントのウェブサイトから抜粋。
このイベントは堂山からまっすぐ歩いたところにある扇町公園で開催されました。公園にテントを並べ、そのテント内ではアート展、お芝居、カフェ、屋台やブースなどが催され、さらに野外ステージではドラァグ・ショウなどが行われるというもの。そして夜は場所を「JACK in the BOX」に移して、朝まで盛り上がるクラブイベントで締め。で、やっと出て来た「Queer Boys and Girls on the SHINKANSEN」ですが、そのクラブイベントのオープニングという形で上映という、個人的にも初めての形態で上映されました。

歩いていくうちに見えて来たテント群。なんだか嬉しくなってしまった。

業界イベントは昼間の開催が少ないので、新鮮な感じ。公園は広く、お散歩する人やスポーツする人などたくさんの人々が訪れ、近くには子供向けの施設もあり、親子連れも多い。そんな中行われるドラァグ・ショウ。

笑った。休憩時間に子供たちにキャアキャア言われ、ドラァグ姿のまま追いかけっこしている風景はなんてほのぼの(?)していることか。ドラァグ・ショウ以外にもHIV陽性者やその周囲の人々が書いた手紙の朗読や、ポエトリー・リーディングなどが行われた。私は元々「詩」の類は苦手だが、PINK BEARINEさんの詩だけは別格。この時も本当に感動してしまった。扇町公園でのイベントは夜8時まで。やはり暗くなるにつれて寒くなって来たが、最後まで盛況だった。

ぷくく。夜になるにつれ激しさを増すショウ。前日のビアンバー巡りで、ビアンバー系には「PLuS+」の宣伝が全然されていない、ということに気が付いたが、お客さんの中には女の子も結構いた。彼女たちがビアンかどうかは定かではないが、どこで情報仕入れたんだか、ゴスロリ系の子とかもいた。
さて。お次はクラブイベント「PORNO&STAR」並びに「SHINKANSEN」の上映ですよ。うちらはクラブのオープン前に、今さんの計らいでスタッフとして入りました。ということでタダ。むふふ。会場内で音のチェック、映像チェックなどに付き合うが、やはり場の雰囲気はバタバタで、あっという間にオープン。お客さんは80〜100人くらい。床に座ってもらうという、申し訳ない形でしたが、モニターは二カ所あったので、映像は良く見えたと思います。舞台挨拶は上映前と言われていたが、メンバーが揃っていなかったので上映後に。予定時間をやや過ぎて、スタート。うーん…。今回の上映は、なかなか苦しかったですよ。場の空気がなんだか重い。無敵のさときんラップにも笑いは一度も起こらず。やはりクラブ系のイベントとカップリングは合わなかったかなぁ…などと、色々ぐにゃぐにゃ考えさせられました。そしてどうしてこういう時に限って上映後に舞台挨拶かなぁ…と、及び腰で舞台へ。でも、舞台挨拶が始まってみれば、皆から伝わる空気は悪くなかった。和世嬢も出演者として挨拶しておりましたが、なかなか良いコメントなど残したりして。挨拶終了後には、来年再スタートするという関西L&G映画祭の関係者さん達を始め、感想を言ってくれる人などがいたが、手応えは悪くなかった。映画に関する情報も少なかったし、お客さんも最初はとまどい気味だったのかな、と思った。ところで、この時数年ぶりにHっPぃさんにお会いしました。ってこれ伏せ字にする必要あるのか。このイベントの少し前に個人的にやりとりすることがあり、この時に久しぶりの再会。お会いできて良かったわ〜。
さてさて。上映後はクラブの本格的スタート。豪華なメンバーでのショウタイムに大期待しておりましたが、体力の限界が…。だって元々体調不良の上、会場内の空気が薄すぎ。酸欠寸前だわよ。ということで第1部のショウを見ておさらばしました。やはりマツコ・デラックスがデラックスでした。 この日泊まった「ホテル近畿」はこの会場から歩いて3分くらいのところ。帰り道に「PLuS+」の関連イベントである「日本男児祭り」をやっていた「EXPLOSION」の脇の道を通る。道ばたにひげクマ系炸裂してました。